landscape with glasses

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大津市膳所のときめき坂は、JR膳所駅と打出浜界隈をつなぐ風情のあるロケーション。
昔ながらのたたずまいと、新しい風を吹き込む店舗が共存します。
そんな数ある店舗の中で特に魅力的なお店様を選ばせていただき取材に伺いました。

ナビゲーター/椿 麻里子
写真/藤木潤一 ヘア&メイク/Chisa

タノシムクラシ
KIKKAKEKKO

JR膳所駅から2分ほどのビルの2Fにある、キッカケッコ膳所ときめき坂店さんにお伺いしました。このお店は京阪三井寺駅の近くにある琵琶湖疎水店の2号店として2022年にオープン。 タノシムクラシをテーマに生活にかかわる道具を販売されています。
店内ではカフェが併設されていて、淹れたてのスペシャリティ珈琲や自家焙煎ナッツを愉しむことができます。店主こだわりのセレクト商品をながめながら ゆったりカフェでのひとときを・・・贅沢な時間を過ごせる空間です。

アンティークな
ペンダントライトで
暮らしを彩る

インテリア照明としてのアンティーク調のペンダントライトを多数取り扱っておられます。さざ波硝子店とKIKKAKEKKOがコラボレーションして誕生したペンダントライトは、スウェーデン硝子を使用しており、厚みを持たせることで光の屈折がより自然で優しい照明効果を生み出すそうです。ひとつひとつ表情のちがう手作りだからこそ生まれる個性、レトロモダンなペンダントライトはまさにガラスの芸術ですね。

ANNE ET VALENTIN
ORSON

伊波さんの掛けているメガネは、モード感溢れマットな雰囲気がとてもカッコ良く人気のANNE ET VALENTIN ORSON。
コンセプトは<FOLD フォールド>、その名の通り金属を折りたたむことで立体感とボリュームが特徴のコンビネーションモデル。落ち着いた穏やかな色合いのメタルと、アセテートの絶妙なカッティングは、ユニークな質感と表情を生み出しています。

北欧食器から
地元作家さんの
作品まで

うつわは日本にもファンの多い北欧食器もあれば有名作家さんのものも。椿が手にしているのは、今治市出身のガラス作家 梶川氏の吹き硝子。職人技とガラスの美しさが融合した作品の数々。ほんと手に取るひとつひとつが芸術品のように繊細でキラキラ輝いていました。

ANNE ET VALENTIN
FELIZ

スタッフ椿が掛けているメガネは、ANNE ET VALENTIN FELIZ。
コンセプトはFORMA COLOR、アンバレンタインの定番シリーズです。山型のブリッジと何とも可愛らしいコロンとしたクラウンパントシェイプで、レンズサイズ40㎜で強度の近視の方にも人気です。

カフェで愉しむ、
淹れたての珈琲や
自家焙煎ナッツ

そして窓際にこじんまりとしたカフェスペースが。というのもKIKKAKEKKOさんでは珈琲豆の焙煎と販売もされているのです。壁際にはたくさんの種類の珈琲豆が陳列されていました。Made in KYOTOの焙煎機を使用することで安定した品質の焙煎コーヒー豆をたのしめるとのこと。また完全無添加のナッツの自家焙煎もしておられるそうでナッツ本来の味わいを堪能できます。サイフォン珈琲用にと取り寄せされたというカップにスタッフ椿もかわいーの連発。

キッカケを生み出し、
楽しんで駆けていく

キッカケッコという名前は、キッカケを生み出し楽しんで駆けていこうという発想からつけた造語。来る人が楽しめて店のスタッフも愉しめる・・・新しいスタイルのギャラリーカフェを作りたい、そんな想いで始めたのがこのKIKKAKEKKO。クラシに少しのスパイスを・・・日常の気分転換に気軽にお店を覗いてみてくださいね。

KIKKAKEKKO膳所ときめき坂店
大津市馬場1丁目3-1 T.H.50ビル 2F
水・木・金 18:00~21:00   土 ・日 11:00~18:00
※月・火 定休日
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取材後記

まるで宝石箱のような店内、この撮影を通じてお二人のとっても暖かいお人柄を感じることができました。いままであまりじっくりとみることのなかったアンティークランプや器の数々。説明をお聞きするたびに、そのひとつひとつにストーリーがありその魅力に引き込まれてしまいました。とても素敵な空間が広がる店内、ぜひみなさんも足を運んでみてください。

Creator
photographer: junichi fujiki
hair&make : chisa
navigator: mariko tsubaki
assistant: kazuhiro omoto
movie & edit article: takashi kimura

眼鏡のある景色 Vol.2
~barに憩う~公開中!